私も応援しています
- 植木 俊司(後援会長 真加部区長)
- 杉山 耕一(後援会副会長 宗枝)
- 宇佐見 一郎(後援会副会長 真加部)
- 寺岡 耕一(農業)
- 大塚 愛(岡山県議会議員)
- 堀川 涼子(美作大学社会福祉学科准教授)
- 奥津 亘(弁護士)
光吉ひとしの決意
鏡野町のために新しい挑戦をすることになりました。鏡野町は私が生まれ育った故郷です。
6年前(2011年)の春、母親が倒れ、父親に認知症があったこともあり、鏡野に戻り「介護生活」を始めました。地域の方や多くの皆さんに支えられて、なんとかやってくることができました。3年前に父親が亡くなり、母親も町内の特養にお世話になり、私の介護生活もそれなりに落ち着いたものになりました。そして「さて、これからどうしようかな」と考えていました。地域の共同作業や、いくつかの「飲み会」などで地域の色々な話も聞いてきました。そのような時、町議選に出てみないかという声をいただきました。
同じ時期、少子高齢化が進み市区町村の半数が「消滅」する可能性があると、大きく報じられました。そして「地方創生」の掛け声の元に、ほとんど全ての自治体が総合戦略や人口ビジョンを作りました。地域の計画、まちづくりの方針を、中央政府の指示で一斉に作らされることのへの違和感がありました。「それは違うだろう」と。
私が子どもの頃、東京オリンピックがあり、大阪万博がありました。高度経済成長の時代です。多くの人が都会へと移り住みました。しかし今、時代は大きく変わりました。経済成長の時代とは違い、都市から田舎へと向かう若い人が増えています。豊かな自然の中での子育てを望み、あるいは働きがいを求めて。成長から充実へ、大きく舵をきる時です。
人口減少時代は地方の時代です。地方には大きな可能性があります。例えば鏡野町は、住み続けるために必要なエネルギーと食糧を、地域で生み出すことができる「永続地帯」なのです。地方には大きな可能性がある、そう確信しています。教育や福祉に力を入れ、地域に賑わいを作りだしていきたいと思います。
残念ながら議会というものは、国・地方を問わず形骸化していますが、まちづくりの討論の場として、議会をより身近で、活発なものにしていきたいと考えています。
1995年、横田えつこさんが岡山市議に当選して以降、地方分権の大きな流れの中で、自治を進める活動を一緒に行ってきました。また志を同じくする全国の仲間とも共に歩むことも出来ました。その横田さんが2年前に亡くなったことも、今回の決断につながっていると思います。
新たな挑戦です。どうか皆さんのご協力をよろしくお願いします。